あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】

あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】 伝わる英語を話すには?
あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】

英語が伝わらなくてお困りですか?
この記事ではあなたの英語が伝わらない理由を7つご紹介します。
僕が7年前、海外駐在で英語が伝わらなくて苦労した実体験をもとに書いています。
この記事を読むと伝わらない理由がわかり、
意外と簡単なことを少し直すだけで英語が伝わりやすくなります。

あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】

あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】

あなたの英語が伝わらない理由は以下の7つのうちのどれか、または全部です。

・日本語発音(カタカナ)のまま英語を喋ろうとしている
・単語だけで英語を話そうとしている
・主語を省略してしまう
・声が小さい
・表現が周りくどい
・何を伝えたいか整理できていない
・Google翻訳や通訳に頼っている

僕は海外駐在を開始した時点では、全部当てはまっていました。
意外と簡単なことで解決するので、
順番に見ていきましょう。

日本語発音(カタカナ)のまま英語を喋ろうとしている

日本語発音(カタカナ)のまま英語を喋ろうとしている

あなたの英語が伝わらない理由その1は
日本語発音(カタカナ)のまま喋ろうとしている
です。

俗に言うジャパグリッシュというやつで、日本人の9割方がこれが原因で英語が伝わりません。

英語には日本語にない発音があり、これがある程度できるようになっていかないと、いつまで経っても相手は聞き取れません。

僕の同僚の中にはジャパグリッシュのままペラペラ喋る人がいますが、初めて話す人には伝わりにくいです。(何度も話している人はだんだん分かるようになってはくれます)

少しでもいいので、英語の発音に近づける努力をした方が伝わりやすくなります。

英語のスピーキングの発音を改善するにはフォニックスが最適です。
カタカナ英語(ジャパグリッシュ)を卒業するための3つのステップ【英語のスピーキング上達、伝わる英語】の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

単語だけで英語を話そうとしている

単語だけで英語を話そうとしている

あなたの英語が伝わらない理由その2は
単語で話そうとしている
です。

英語が苦手な人がやってしまいがちですが、単語で会話するのはほぼ不可能です。
理由は、英語は単語だけではとても通じにくい言語だからです。

センテンス(文章)で話すようにするようにするだけで、伝わりやすさが格段に変わります。
長いセンテンスでなくて大丈夫です。
短い文でスピーキングするようにしましょう。

センテンスというのは、
I went to the supplier last year.(去年、その業者に行ったよ)
というように、主語と動詞がある文のことです。

これを
Supplier. Last year.
と言っても、「なにそれ???」となります。

短いセンテンスが出てこないというひとは、基本的な言い回しのストックが足りていないです。
よく使う基本的な言い回しは別の記事で解説します。

日常英会話表現はネイティブが使う基本の言い回し72個をまとめて練習できるアプリです。
センテンスで話す練習になるので、ぜひどうぞ。

主語を省略してしまう

主語を省略してしまう

あなたの英語が伝わらない理由その3は
主語を省略してしまう
です。

日本語は主語を省略しても伝わる言語なのですが、
英語は主語がないと、命令形になる言語です。

このため、主語を省略すると、全く意味が変わってしまう場合があります。

I go to work Monday to Friday.(月曜から金曜まで働いています。)

もし、主語を省略したら、相手にはこう聞こえます。
「月曜から金曜まで働きにいけ。」

「おいおい、急にどうしちゃったの?」となりますよね。

これも、センテンスで話すことをいつも意識しておくことで回避できます。

声が小さい

声が小さい

あなたの英語が伝わらない理由その4は
声が小さい
です。

いやいや、そんな訳ないだろうと思うかもしれませんが、
聞き返されたときに、少し大きな声でもう一回言い直すと、
「OK, I got it.」となることがよくあります。

英語に対する自信のなさから、声が小さくなってしまっているんですね。

聞き返された時は同じ内容をもう一回言ってみることをおすすめします。
それでも伝わらない場合は、表現方法に問題がある可能性が高いです。

表現が周りくどい

表現が周りくどい

あなたの英語が伝わらない理由その5は
表現が周りくどい
です。

日本人特有の、ストレートにものを言わない文化の悪影響です。

よくあるのが、
結論がはなしの最後にきてしまう
というものです。

話の順番は、

・結論(私はこうしたい、こう思う)
・結論の理由(なぜならばXXXだから)

という話し方にするだけで、伝わりやすさがグッと上がります。

何を伝えたいか整理できていない

何を伝えたいか整理できていない

あなたの英語が伝わらない理由その6は
何を伝えたいか整理できていない
です。

日本人は結論を出さずに、先送りにしたり、玉虫色の発言をしてしまうことがありますが、
これでは外国人は理解できません。

理解できないと、その場では「OK」とわかったフリをして、そのまま何もしないというようなことがよく起きます。

相手に何か依頼する場合なら、
・どうして欲しいのか
・なぜそうするのか
・期限はいつまでか
・質問があれば誰に連絡すれば良いか
は伝えておくようにしましょう。

Google翻訳や通訳に頼っている

Google翻訳に頼っている

あなたの英語が伝わらない理由その7は
Google翻訳や通訳に頼っている
です。

当たり前ですが、Google翻訳や通訳を使っているうちは、英語は上達しませんし、
相手にもあなたの言葉としてうまく伝わりません

そもそも、Google翻訳は会話に使おうとするのは無理があります。
伝えるまでに入力する時間もかかりますし、全然思ったのと違う英語になってしまう場合もあります。

Google翻訳は以前と比べると随分賢くなってきて、英語を日本語で理解するために使うならGoogle翻訳はある程度使えるようになってきてはいますが、
日本語を英語に直そうとする場合は、日本語を入れる時に「翻訳しやすい日本語」を入れてあげないと、うまく翻訳できません。

この記事でお伝えしたように、主語がないと、文にならないので、必ず「誰が」を入れないといけません。

スピーキングで伝えられるようになりたいなら、Google翻訳に頼るのはやめましょう。

あなたの英語が伝わらない7つの理由【少し直すだけで伝わります】まとめ

この記事ではあなたの英語が伝わらない理由を7つ解説しました。

・日本語発音(カタカナ)のまま喋ろうとしている
・単語で話そうとしている
・主語を省略してしまう
・声が小さい
・表現が周りくどい
・何を伝えたいか整理できていない
・Google翻訳や通訳に頼っている

何個当てはまりましたか?

上から順番に直していくと、スムーズに伝わりやすくなります。
少し練習は必要ですが、意識するだけで改善できるので、是非お試しください。

英語のスピーキングができるようになるための道筋は英語のスピーキング力を最短で爆上げするためのロードマップ【初心者向け仕事で使える英会話力】の記事で解説しています。ぜひどうぞ。

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